子育て日記@2長電話
@1妊娠発覚!のあらすじ
社会人一年目の初勤務地にて、新生活準備を進めている中、彼女から突然の「妊娠宣言」。
今後どうする?産むのか産まないのか?……
@2 長電話
妊娠宣言があって、ニトリから家に帰った私は先ず……ご飯を作りました笑笑
腹が減っては戦はできぬではないですが、お腹が減るとイライラしますよね。
食べたごはんは【何故か保存してました】
なんじゃこら笑笑
THE 男の一人暮らしって感じのご飯ですね🍚
まぁそれはさておき、ご飯を食べながら今後どうしよう、なんとかなるかなー、、ならないかなー、、なんで今なんだろう、、これは試練なんかな、、
うーん、どういう回答が正解なんだろ、、、
と、自問自答を繰り返していました。
自問自答した結果、もちろんどうすべきか結論が出なかったので、彼女の考えはどうなんだろうと電話しました。
私:どうしたいか教えて?
彼女:産むしか考えてない。
私:うーん、、、うーんetc…10分くらい唸る
彼女:産むことしか考えてない。
なんも言わんってことは、(私に対して)口には出さんけど下ろせってことやろ。プーー切。
電話の切れた音がこの時ほど、悲しく響渡った記憶はありません。
というのも、彼女から言われた言葉が、私が感じていた回答なんじゃないかと思ったからです。
その日の夜は、私から連絡しても彼女に繋がるはずもなく、一日が終わりました。
次の日、私は朝から通常通り仕事がありましたが、なかなか身が入らず、ずっとどうしようと考えていました。この日も彼女とは連絡が取れなかったので、冷静になって考えようと思いました。私の置かれていた状況を整理すると
・社会人一年目のひよっこ
・上司とのコミュニケーション、勤務地の職場内環境が把握できてない
・初勤務地が地元からかなり遠い
・貯金5万(貯金と呼ぶのか?笑)
・安月給
・彼女の身辺はほぼ知らない
私はどう考えてもこの状況下で、彼女と彼女の子供を幸せにすることはできないと、判断しました。
次の日彼女に電話しました。
私:今の状況下で、子供を産んで貰っても俺は2人を幸せにすることはできんき、下ろして欲しい。たとえ下ろしても将来余裕ができた時に必ず幸せにする、だから今はこらえて欲しい。
……20分くらい沈黙
彼女:あんたは体に全然傷がつかんかもしれんけど、私の体は1つしかない。下ろしたら、もう子供を産めん体になるかもしれんのに簡単に下ろせとか言わんといて欲しい。それに下ろしたらあんたに会いたくもないし、将来幸せになれると絶対思わん。
私:……ごめん。
彼女:切
彼女への気遣いや、心のケアも全然できないのに、偉そうに幸せにするなんてよく言えたな。
どうしよう…どうしよう…なにが正解なんだ…巡り巡りました。
@2長電話はここまでとします!
今回の長電話の内容には、子供を産むや、下ろす等の言葉を使わせていただきました。不愉快に思われた方もいらっしゃったかもしれませんが、当時の私達の情景です。申し訳ありません。
次回、まだまだ長電話の内容を描き切れていないので続きです。
@3長電話(続編)
では、では本日も面白おかしな一日をお過ごしください!!